料理をしながら感じること、私なりの楽しみ方いろいろ。
by naturecipea
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たっぷりの陽射しがあった今日。研修に来ている場所は、冬は雪が降ることもあるので、雪が降らなくてもどんよりと曇り空が多い日々。今日みたいに陽射しがある日は貴重で嬉しい。 4月からこっちへ来て、10ヶ月。農家さんの知り合いはこれまでの繋がりで結構たくさんいて、みんな、「天気予報と毎日にらめっこ」と言っていました。私もずっと貸し農園で野菜作りしてきて、なんとなくその感覚はわかっていた気はしてたけど…。実際農業を体感すると、よりそのことがわかる気がしてきました。夏と冬では明らかに太陽の軌道が違う。それによって、作物に日の当たる場所、影になってしまう場所が変わる。夏の暑すぎる気温での作物の様子。朝晩と日中の寒暖差が大きい春や秋。霜が降りる冬、同じ作物を作っていても全然様子が違う。風がある日はどっちから吹いているか、作物が風で倒されないか、そんなことを考える。 私が尊敬している大好きな農家さんが、「人間は寒かったり暑かったりしたら服を着たり脱いだりできる。だけど作物はそういうことができない。場所を移動したくたってできないでしょ!?だから作物のことを日々観察して寒くないかな、暑くないかな、と気にして状況に応じて対処してあげる、それが大事なんだよ。」そう言っていた。本当にそうだなーと思う。
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