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「もやし」って、、、そもそも名前自体に愛嬌があるなぁ。 今日はもやしの"ひげ根"の話。 "ひげ根"・・・どこかわかりますか? そうそう、下にひょろひょろと伸びている根っこのところ。 もやしを使うとき、ひげ根取っちゃいますか?取らない? 私はその日によって取ったり取らなかったり。 一袋分ひげ根を取るってただ一本ずつ手でむしるっていう ちょっと笑えてくるくらい地味で時間がかかる作業笑。 私はその作業が嫌いではないのだけれど。 ただ、今日は取ろうと思う時はちゃんとあって。 それは、取るとすごく上品になる、口当たりもよくなるそれを実感してから。 そういう仕上がりにしたいときは取ることにしてる。 ひげ根を取る前と、取った後、、、違い写真で・・・わかりづらすぎる!? より白く上品になった感じ、、、わかってほしいです笑。 誰かのために作るとき、あっさりシンプルに白さが引き立つような和え物にするとき、 そういうときは、今日は取ろうって思う。 ちょっとの手間でちょっとした料理でも、より引き立ち、おいしくなる。 それを実感する瞬間が増えるたび、手間をかけることがますます好きになる。 手間をかけてる間って、こうすれば絶対おいしくなる、上品になるって思って手を動かすから、 なんとなくそういう気持ちも料理にプラスされるような気もして。 だから、誰かにごちそうする日は、特に手間を惜しまずかけたくなります。 今回は、ちょっとピリッと辛い酢醤油ゴマ和えに。 ごくさっと茹でて、和える、シャキシャキ感がいい。 補足すると、逆になんとなく、炒め物でちょっと豪快さのあるものに使うときなんかは、 もやしの扱いもひげ根を取らず豪快に!でいい気がしてしまって。 しかもひげ根に栄養価があるらしいので、敢えて残すのもそれもいいと思う。 その日の気分、その日の食事のメニュー、その日の食卓の雰囲気、 それを思い浮かべて、今日は取る、取らないを決める、そうすることにしてます。
by naturecipea
| 2009-05-24 21:32
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