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2日目は、 仙台から車で40分ほどの名取市、閖上(ゆりあげ)地区へ。 ここは海沿いの漁港町で「朝市」が開催されているとのこと。 「朝市」大好きなので行きたい!と行くことに。 実はこの閖上地区は東日本大震災の大津波で大きな被害を受けた場所でした。 海沿いへ車を走らせるにつれて、住宅の一階部分が倒壊してしている光景、 アパートの壁にはここまで水が被ったの?と思われる水跡。 海が近づくにつれて、どんどんと更地が増えていく… 家があったであろう骨格だけが残る光景。 もう言葉を失う感じでした。 初めて津波被害を受けた場所の、その光景を目にして、 こんな距離にまで波はきたのか、 この更地、、全部波が飲み込んでいったのか、、 2年以上経っていても、まだこういう状態の場所もあったんだ… もう呆然としてしまう光景でした。 そんな更地状態の場所の一角。 ひときわ賑わう場所が。 それが「ゆりあげ朝市」でした。 大震災があってからはずっと別の場所で朝市を開催していたそう。 2年2ヶ月が経って、つい先日のGWに元の場所に朝市が帰ってきたところでした。 朝市にはたくさんの人が来ていて、 賑わいと活気が溢れていました。 水産物をはじめ、青果、菓子、花、軽食店、お店もたくさん並んでいました。 観光客がたくさんというよりは、地元の人たちがたくさん足を運んでいる、 そんな感じがしました。 海のものを中心に、塩蔵の茎わかめや珍しいすき昆布、スルメなどなどを購入。 周辺の街並みを歩きながら目にやきつけて閖上をあとにしました。 実は、一日目の奥松島向かう途中でも津波で被害を受けた光景を目にしていて。 波が来たであろう方向から斜めに傾く電柱。 曲がったガードレール。 一方、松島中心部は、小さい島々が津波の威力を軽減してくれたおかげで、 他の海沿いの街よりは被害が小さくて済んだことも知ったり。 今回、こうしてまだまだ再生されていない街並みを 実際目にしてこれたことも、旅の貴重な時間だった気がしています。 さて、旅の最後は。 これまた恒例の地元のスーパーへ行ってみる。 宮城ならではのもの、珍しいものや定番の名産品などなど、 あれもこれもと、、、買いすぎました笑。 帰宅して、広げてみて、 「いや〜たくさんだね〜」と。 ざっとこんな感じです。 買ったものをざっと書き留めておきます。 萩の月/ずんだ餅/かりんとうまんじゅう/つぼ鯛の干物/すき昆布/スルメ 笹かまぼこ(鐘崎の大判かまぼこがプリプリでおいしかった〜) 仙台麩/珍しい細長い麩も/仙台の納豆/地酒/かりんとう 仙台ラーメン/牛タンの薫製/ などなど。 帰宅してしばらく経ちますが、 まだまだ買ってきたおいしいものたちで旅の余韻に浸っています。 今回もいい旅でした。
by naturecipea
| 2013-05-24 09:27
| 旅
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